好調な2.5次元ミュージカル市場/ぴあ総研が調査結果を公表

2016年09月01日

ぴあ総研が、2.5次元ミュージカル市場動向に関する2015年の調査結果を公表しました。
 
本調査では、2.5次元ミュージカル(2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツの総称)の公演チケット販売額を推計し、2.5次元ミュージカル市場規模を算出しています。2015年1月~12月に開催されたイベントが対象。
調査結果は以下のとおりです。
 
■ 2015年の2.5次元ミュージカル市場規模推計
2015年の2.5次元ミュージカル市場規模は104億円。前年比10.2%増と順調に成長。タイトル数は123本(前年より20本増)、公演回数は1,660回(前年比17.8%増)といずれも増加しましたが、前年の宝塚歌劇100周年記念で例年以上に公演数の多かった「ベルサイユのばら」による動員数の純減が響き、動員数は前年比3.1%減の132万人にとどまりました。
 
2015年は、ミュージカル「テニスの王子様」、舞台「弱虫ペダル」をはじめとするヒット作に加え、ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」、デスノート THE MUSICAL、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」、「宝塚歌劇 ルパン三世~王妃の首飾りを追え!~」など新たに加わったタイトルも人気を集めました。特に、日本の伝統芸能である歌舞伎においても2.5次元舞台「スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース-ONE PIECE』」が登場したことが話題となり2.5次元ミュージカルの幅を拡げました。
 
2.5次元ミュージカル_タイトル数_市場規模の時系列推移.jpg
 
なお、ぴあ総研では、2000年からライブ・エンタテインメント市場調査を継続しており、日本で唯一のライブ・エンタテインメント市場全体を捉える統計調査として信頼をいただいております。2011年からは、その主旨に賛同する業界団体・企業によって構成される「ライブ・エンタテインメント調査委員会」が同調査の実施を引き継ぎ、ぴあ総研が同委員会から委託をうけて行っております。
2015年のライブ・エンタテインメント市場全体の調査結果につきましては、『2016 ライブ・エンタテインメント白書』としてまとめて、9月に公表の予定です。
 
■本調査結果の詳細データはこちら