ぴあで働く!プロフェッショナル編

ぴあには多岐にわたるビジネスの中で、それぞれのジャンルにおいて長く培ってきた、プロフェッショナルなノウハウや技術を持ち、キャリアアップを重ねたリーダー格の社員が数多くいます。“クリエイティビティ”を常に意識し、メンバーの一歩前を歩む姿をご紹介します。

森 直樹

メディア・プロデュース事業局 局長

インタビュー

竹田 裕

セールスプロモーション局
Webサービス推進グループ グループ長

インタビュー

森 直樹(もり なおき)

メディア・プロデュース事業局 局長

[入社後の経歴]

新卒として入社し、『TVぴあ』の編集に携わり、その後音楽ジャンルの仕入営業を担当。リーダーとしてチームをまとめる。現在は、メディア・プロデュース事業局の局長として、興行の主催事業、雑誌や書籍の出版事業、商品企画など、ぴあの“メーカー”機能を担う。

現在の仕事内容を教えてください。

ぴあが主催者となるライブ、演劇、イベントなどの企画・制作及び、様々なジャンルのMOOKや書籍の企画編集、そして、その収益を極大化すべく稼働する広告・販売を中心とした営業部門の3つの機能を束ねる事業局を担当しています。

今までで一番やり応えのあった仕事は?

“きついけれど、チームで乗り越えて達成した仕事”ですね。僕はやりがいとは、きつい仕事の先にあるものだと思っています。トラブルが起きても、とことん逃げずに立ち向かうことで今まで以上に関係性が深まることもある。また、個人としての達成だけでなく、まだ経験が浅いメンバーと一緒に企画したイベントで、お客さんが喜んでいる姿を見る瞬間はやりがいを感じます。

大きな案件をまとめる交渉の秘訣は?

最初に仕事を一緒にする相手と「関係性をつくる」ことを大切にしています。年齢は関係なく、仕事のつながりだけではない人脈をどれだけ持っているか。その関係性から派生して大きな仕事につながったこともあります。また、コミュニケーション能力も大切。様々なコミュニケーションタイプはあるけれど、僕はとにかく尊敬する先輩をコピーして、自分の基礎を作ってきた。まずはその基礎があると、だんだん自分の良さが分かってきて、オリジナリティが自然と出てくると思うのです。

最近のエンタテインメント動向は?

主催事業として、これまでの音楽ジャンルにおける野外フェスやぴあのCSR活動の一環である豊洲PITでのイベント、そして演劇ジャンル、ミュージカルへの出資などに加え、「食イベント」に今、力を入れています。どのジャンルでもそうですが、“ぴあらしさ”をいかに出すかということを常に意識しており、例えば、食イベントでは、ぴあが出版するMOOKとコラボレーションしたり、ステージを作ってエンタテインメントと食を掛け合わせたり、ぴあならではの仕掛けを考えています。

「ぴあ」という会社のよいところ、面白いところは?

“はじめに遊びがあった”という言葉が、PIA IDENTITYにありますが、オンオフに関わらず、同じことをやるにしても、こだわって、とことん面白がれる風土はよいところだと思います。あと、この風土に関係しているのかもしれませんが、いろいろな仕事、サービスの面で限定せず、可能性を感じたところが、私自身がぴあへの入社を希望した一番の理由でしたね。

学生の皆さんに一言

「人との出会い」を大切にしてほしいです。就職活動では、OBの先輩や会社の人事など本当に多くの人に出会うと思うのですが、出会いはチャンスにきっとつながります。仕事も同じで、新しい出会いを繋げていくことが成果につながりますし、もちろん、就職活動での出会いが、みなさんが入社してからの実際の仕事につながることもあると思います。ぴあは、自分で仕事を作ることができる可能性のある会社です。視野を広く持って、たくさんの会社を知った上で、最終的にぴあを選んでくれたら嬉しいです。

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竹田 裕(たけだ ゆう)

セールスプロモーション局 Webサービス推進グループ グループ長

[入社後の経歴]

契約社員として入社後、当時のエンタメ情報サイト「@ぴあ」の編集・制作を担当。「チケットぴあ」サイトにおけるスポーツや演劇のWebプロモーションを経て、サービスの運用や設計を担当、2007年に正社員となる。2011年からはサービス運用のリーダーとして、お客様の声を直に聞きながら機能改善や運用設計に取り組み、2012年秋より「チケットぴあ」サイト全体の運営を担う。

現在の仕事内容を教えてください。

Webサイト「チケットぴあ」のサービス運営・設計・開発を担う部門を統括しています。お客様とエンタテインメントをつなぐサービスを最大化するため、日々お客様の反応やサイトのアクセス状況を見ながら、機能改善やシステム維持、公演チケットのプロモーションにおいて様々なアプローチを試みています。チームの環境を整え、メンバーの積極的な取り組みを奨励し、お客様と仕組みのバランスをとりながらサービス全体を適切な方向に導くことを常に意識しています。

Webサイトの構築・運用などの専門的知識や技術をどうやって身につけたのですか?

前職は書籍編集者だったため、Webに関する業務経験は全くありませんでした。入社後、独学でWebや制作知識を必死で詰め込み、日々仕事で実践するという繰り返し。失敗もたくさんしましたが、先輩の指導やサポートがあったからこそ、やり抜いてこれました。Webは新しい技術やサービスが次々に生まれるので、今も勉強の毎日です。

会員1400万人というWebのサービスサイトを運営していくために大事なことは?

チケットぴあは管理するページやアクセス数が多く、サービスを安定的に稼働させるためのシステム維持・管理がとても重要です。チケットという商材上、発売開始タイミングにアクセスが集中する傾向があり、サービスを提供する際、最も神経を使います。また、お客様の嗜好は千差万別なので、継続的にサービスをご利用いただくためのマーケティングも大事だと考えています。

今までで、一番やりがいのあった仕事は?

最近では、チケットぴあのスマートフォン対応やサイトリニューアルが達成感の大きかった仕事です。これまで購入率を上げるための画面改善等が中心でしたが、2012年に実施した、エンタテインメントの面白さをもっとお客様に知ってもらうためのサービス導入や機能改善は、越えなければならないハードルも多かったのですが、これまでとは違う視点でサービスを設計し、開発を行うことができました。

「大変だなー」と感じるのは、どういうとき?

サービス運営の責任を負っていることに大変さを感じることもありますが、それは仕事の大きなやりがいでもあります。責任がある分、お客様や周囲から好意的なご意見をいただいたときの喜びは格別です。

「ぴあ」という会社のよいところ、面白いところは?

特にWebサービスでは未開拓の領域が多いので、新しい取り組みにチャレンジできる環境にあることが魅力です。一からサービスを構築するのは難しく、責任も伴いますが、若くてもチャレンジできるのは良いところです。