2017年度決算のお知らせ

2018年05月09日

プレスリリース IR情報

◆ぴあグループは本日、2017年度の決算発表を行いました。

中期経営計画の最終年度にあたる2017年度のぴあグループの連結業績は、音楽、スポーツ、演劇等の主要ジャンルを中心にチケット販売が好調に推移し、売上高は過去最高を更新しました。一方で営業利益については、セキュリティ強化に向けた組織・システム両面での対策費用、人気興行獲得経費等の増加をその他事業で補えず、第3四半期に通期見通しを下方修正し、修正値については概ね予想通りに着地しました。

2017年度3月期の当社グループの当期業績は、以下の通りです。
・連結売上高:1,635億09百万円
・営業利益:12億25百万円
・経常利益:11億73百万円
・当期利益:7億06百万円

また、当期の配当につきましては、記念配当を含め、前期実績と同様16円の普通配当を実施いたします。なお、次期の配当予想につきましては、1株当たり17円を予定しております。

◆今後の中期経営計画について

2018年度~2020年度の3ヶ年は、以下を骨子として新・中期経営計画を推進します。
①チケット流通事業を基軸としつつ、主催興行ビジネスのさらなる拡充を図り、会場運営事業の立ち上げを進める。結果として、ライブコンテンツの供給からユーザー体験までをトータルに提供できる、ぴあならではのバリューチェーンの成立を目指す。
②2019年のラグビーW杯をはじめとする、大規模な国際的イベントのチケッティングオペレーションの成功を通じて、事業領域やビジネスモデルを拡大し、国内外におけるぴあのブランド価値を高める。
③新規事業・サービスの開発を推進するとともに、働き方改革等を通じた生産性の向上を図り、中長期的な事業戦略を策定する。

これに伴い、新・中期経営計画の初年度である2018年度の業績の見通しは、売上高1,650億円、営業利益12.5億円、経常利益12億円、当期利益7億円となる予想です。

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