6/11（土）、「チームスマイル presents 『“わたしの夢”応援プロジェクト』vol.3　清武弘嗣選手とサッカーをやろう」に参加するため、プロサッカー選手・清武弘嗣さんが福島県いわき市を訪問しました。

テレビユー福島の密着取材のもと、いわき市内の視察のため、広野へと向かいます。

左から、いわきPIT・村岡顧問、チームスマイル・矢内代表、清武選手

まずは、JFAナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」の元総料理長だった、西芳照さんがシェフを務めるレストラン「アルパインローズ」にて、ランチ。
西さんは、2011年の東日本大震災による「Jヴィレッジ」の休業後、このレストランをオープンさせました。清武選手がユース時代からお世話になった方で、今日が久しぶりの邂逅。地元の食材をふんだんに使った西さん特製のお弁当を食べながら、思い出話に花が咲きました。

「アルパインローズ」にて。左から、いわきPIT・村岡顧問、西シェフ、清武選手、チームスマイル・矢内代表

ランチの後は、今は復興作業の拠点となっている「Jヴィレッジ」を訪問しました。
「育成選手に選ばれて、このJヴィレッジで練習することが少年の頃の夢だった」と清武選手。2018年に再会予定との話しを聞き、「復興の日には、自分も必ずここに来たい」と熱い思いを語ってくれました。

Jヴィレッジを後にし、今回の「“わたしの夢”応援プロジェクト」の開催会場である、福島県立磐城高等学校へ向かいます。

30度を超える夏空の下、いわき市内のサッカー少年・少女たち、約80名が同高校の第二グラウンドに集まりました。
清武選手をチームメイトに迎えてのミニゲームが、この日のメインイベント。
ゲームが始まり、「そこ！なんで攻撃いないの？！」「打て！シュート！」と、清武選手の大きな声がグラウンドに響き、子供たちの表情も真剣そのもの。

たっぷりと汗を流した後は、参加者全員で、集合写真を。
子供たちにとっては、憧れのサッカー選手と一緒にプレーするという、忘れられない体験が残りました。

最後は清武選手から、一人一人にチームスマイルのカードが手渡されました。この中から将来のJリーガーが生まれるかもしれません。「来年もまた来る！」と清武選手。彼の目もすでに将来を見つめていました。

以上、6/11（土）のレポートでした。
この日の様子は、テレビユー福島にて近日中に放送される予定です。放映日時が決まりましたら、このHPやSNS等でお知らせいたします。