2022年度決算のQ&Aを掲載しました

2023年05月11日

IR情報

Q:当期利益が過去最高益となった要因は何ですか?
A:集客エンタテインメント市場の回復に加え、公演数の増加、単価の上昇等によるチケット販売の好調、「ぴあアリーナMM」の稼働率も復調傾向にあること、出版商品も好調だったことによります。加えて、当社の連結子会社である「ぴあネクストスコープ株式会社」について、当社保有株式の一部を株式会社朝日新聞社及び日本アジア投資株式会社に譲渡することに伴い、6億78百万円の特別利益を計上したことも要因のひとつです。なお、この特別利益の詳細につきましては、2022年8月12日付「連結子会社の異動(株式譲渡)及び特別利益の計上に関するお知らせ」をご参照ください。

Q:過去最高益にも関わらず、配当が無配なのはなぜでしょうか。いつ復配となるのでしょうか。
A:2022年度は営業損益の黒字転換を達成したものの、コロナ禍の影響による2期連続の最終損益赤字による累損の解消には至らず、大変遺憾ながら当期配当は無配とさせていただかざるをえない状況です。次期の配当予想については、内部留保を積み上げ、配当可能な諸条件が整った段階で、公表させていただく予定です。

Q:財務状況について教えてください。
A:コロナ禍からの市場の回復によりチケット販売が好調に推移し、キャッシュ・フローは良化傾向にあります。(当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローでの93億55百万円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローでの35億64百万円の減少及び財務活動によるキャッシュ・フローでの37億97百万円の減少により、前連結会計年度末と比べ19億94百万円増加し、当連結会計年度末には、263億56百万円となりました)また、中長期的な財務基盤の安定化を目的として、シンジケートローン契約を見直し、新たなシンジケートローン契約に基づいた借入を行っております。なお、借入日に1年内返済予定長期借入金87億5千万円の返済をしております。

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