「PFFアワード2025」驚異の中3監督によるPR動画が完成 2月1日(土)より応募受付スタート

2025年01月25日

プレスリリース CSR活動

ひがし沙優監督による「PFFアワード2025」プロモーション動画より
ひがし沙優監督による「PFFアワード2025」プロモーション動画より

自主映画コンペティション「PFFアワード2025」の応募受付が、2月1日(土)よりスタートします。受付開始を前に、このたび昨年PFF史上最年少の14歳で入選した、ひがし沙優監督によるプロモーション動画が完成しました。昨年、18歳以下の出品料無料化により、応募作が倍増、さらに3作品が入選するなど、10代の監督作品が大躍進を遂げた「PFFアワード」。今年はさらに、「出品料無料対象の拡大(19歳まで)」、そして「PFFプロデュースで長編映画デビューするチャンスを、すべての入選監督に広げる」という、2つの新たな取り組みをスタートします。

史上最年少でPFF入選!
中学3年生の監督が手掛ける、プロモーション動画

10代からの応募促進を進める中で、今回プロモーション動画の制作を、「PFFアワード2024」にて史上最年少の14歳で入選した、大阪在住の中学3年生、ひがし沙優監督に担当してもらいました。

本動画では、PFF入選作となった『正しい家族の付き合い方』と同様に、ひがし監督が自ら主演を務め、全編スマホでの撮影・編集を敢行。「19歳以下出品料無料」により、映画祭への応募が気軽になり、歓喜する様子が、リズミカルで躍動感のある映像でエネルギッシュに描かれています。

プロモーション動画はこちら(YouTube)

昨年の出品料無料キャンペーンで、若年層の監督たちが躍動。
今年は、19歳まで出品料無料に拡大します!

昨年はじめて18歳以下の出品料を無料化したことで、25歳以下の応募が前年比153%となり、高校生以下が監督した3作品が入選、うち1作品が受賞(『ちあきの変拍子』/監督:白岩周也、福留莉玖)を果たし、新たな時代の到来を予感させる結果となった「PFFアワード」。この動きをさらに加速させるべく、今年は出品料無料の対象を19歳まで拡大します。

「これまで映画ではなく、YouTubeやTikTokばかり見てきた」と話すひがし監督のように、映像に溢れる日常を過ごす10代の若者が、ふとしたきっかけにスマホやカメラを手に取り、まったく新しい「映画」をつくりはじめたら…?

時代が移り変わっても、常に「新しい才能」との出会いを求めているPFF。本キャンペーンにより、小学生・中学生・高校生の皆さんも応募しやすくなり、また、初めての映画づくりに挑戦する人が増えることを願っています。

PFFプロデュース(旧称:PFFスカラシップ)対象者を、
受賞者限定から入選者全員に拡大します!

長編映画製作プロジェクト「PFFプロデュース(旧称:PFFスカラシップ)」も変わります。
これまでは、PFFアワードのグランプリほか各賞の「受賞者」が企画提出権利を得ていましたが、本年度からは入選した全ての監督が、企画を提出できるようになります。
これにより、入選した時点から企画の検討、準備を進めることができるようになり、これまで以上に中身の濃い、アイデアの詰まった企画が生まれることを期待しています。


■「PFFアワード」とは? 
「PFFアワード」は、映画監督を目指す若者たちの自主映画コンペティションです。
1977年のスタートからこれまでに『Cloud クラウド』の黒沢清監督、『ほかげ』の塚本晋也監督、『キングダム』の佐藤信介監督、『国宝』の李相日監督、『まる』の荻上直子監督、『本心』の石井裕也監督、『PLAN 75』の早川千絵監督、『ナミビアの砂漠』の山中瑶子監督など、180名を超えるプロの映画監督を輩出しています。

■「PFFアワード」の特徴  
審査コメントが届きます!
入選の有無に関わらず、セレクション・メンバーが拝見した作品に対するコメントを執筆し、PFFからお届けします。

すべてが自由!短編、中編、長編すべてOK!他の映画祭に出品、上映された映画でもOK!
作品の長さ、内容、ジャンルをはじめ、応募作品に一切の制限はありません。初めての監督作品も大歓迎です。ただし、毎年開催しているので、前年の締切日以降(2024年3月24日~)に完成した「新作」が対象です。プレミア規定もありません。他の映画祭で既に上映された作品でもご応募できます。

■「PFFアワード2025」のスケジュール 
2月1日(土)  作品受付スタート
3月23日(日)  応募締め切り
7月初旬予定  「PFFアワード2025」入選作品発表
9月6日(土)~   映画祭「第47回ぴあフィルムフェスティバル2025」で上映
9月19日(金)  表彰式 最終審査員らにより、受賞作品発表

■「PFFプロデュース」とは? 
PFFが、製作から劇場公開までをトータルプロデュースする長編映画製作プロジェクトです。1984年のスタートから、『二十才の微熱』(橋口亮輔監督)、『バーバー吉野』(荻上直子監督)、『運命じゃない人』(内田けんじ監督)、『川の底からこんにちは』(石井裕也監督)など、現在第一線で活躍する監督たちのデビュー作を手掛けてきました。第29回作品の『恋脳Experiment』(岡田詩歌監督)が、2月14日(金)より公開。


「PFFアワード2025」作品募集
受付期間:2025年2月1日(土)~3月23日(日)
出品料 :一般 3,000円 ★19歳以下は無料(2005年4月1日以降生まれの方)
作品募集ページ: https://pff.jp/jp/award/entry/

「第47回ぴあフィルムフェスティバル2025」
会期:2025年9月6日(土)~20日(土) ※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ(京橋)


◎お問い合わせ:一般社団法人PFF TEL 03-5774-5296
◎PFF公式サイト https://pff.jp/jp/

「PFFアワード2025」作品募集
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