泣けるコメディ映画、「夫婦フーフー日記」、お見逃しなく

2015年06月15日

(C)2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
(C)2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会

17年間友だちで、1年ちょっと夫婦で、そして9ヶ月だけ母親だったヨメ・ヨーコ。ある日、ダンナ・コウタの目の前に、死んだはずのヨメが現れる!?"泣けるコメディ"映画、「夫婦フーフー日記」が絶賛公開中です。

本作品は実在の闘病ブログから生まれた小説、「がんフーフー日記」が原作で、死んだはずのヨメと残されたダンナが、夫婦の軌跡を振り返る、という設定を加え、「夫婦フーフー日記」として、映画化されました。「婚前特急」「わたしのハワイの歩きかた」の前田弘二が監督・脚本を手がけ、佐々木蔵ノ介、永作博美がW主演で、夫婦役を演じています。

17年間友達だった、ヨーコ(永作)とコウタ(佐々木)は結婚、妊娠と幸せの絶頂。そんな最中、ヨメにがんが発見され、出産し母になったのも束の間、結婚生活わずか493日でヨメが亡くなってしまいます。ヨメの闘病中にダンナが記したブログが出版されることになり、執筆することで悲しみから現実逃避するダンナの元に、死んだはずのヨメが現れ...。

闘病をテーマにした映画にありがちな、感動的な場面は描かれていません。しかし、ダンナ・コウタの書いたブログに次々とツッコミを入れていくヨメ・ヨーコと、先立たれたダンナが言い合いをする中に、ダンナのヨメに言いたくても伝えられなかった本当の想いが隠れているのです。ふたりの軽妙な掛け合いのシーンと、夫婦の絆が垣間見える感動的なシーンが交互に登場し、"泣けるコメディ"に仕上がっています。

夫婦でもカップルでもお一人でも、ぜひ劇場で泣き笑いしてください。

ぴあは本作品に製作委員会の一社として携わっています。

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