ぴあ、警視庁と「サイバー犯罪に対する共同対処協定書」を締結 ~サイバー犯罪対策・捜査における連携を強化~

2017年09月15日

「サイバー犯罪に対する共同対処協定締結式」にて。写真左より、ぴあ取締役広報室長小林覚、警視庁生活安全部長田代芳広警視長
「サイバー犯罪に対する共同対処協定締結式」にて。写真左より、ぴあ取締役広報室長小林覚、警視庁生活安全部長田代芳広警視長

ぴあ株式会社は、サイバー犯罪への対処について警視庁との連携を強化するため、本日9月15日、警視庁と「サイバー犯罪に対する共同対処協定書」を締結しました。

 昨今の「コト消費」関連市場の拡張にも示される通り、世の中は「モノ」の時代から「ココロ」の時代へと変化しつつあり、コンサートやステージ、スポーツなどのライブ・エンタテインメントの市場も拡大の一途を辿っております。それに伴い、弊社のチケットサービスに対する注目も年々高まっておりますが、同時に、業界を取り巻くサイバー犯罪も高度化し、その被害件数も増加傾向にあります。弊社にとって、チケットぴあをご利用いただくお客様の安全と安心を守り、その信頼にお応えしていくことは大変重要であり、そのために、官民一体となって、共に迅速な対応に当たっていくことが必要不可欠と考えております。そこで、サイバー犯罪の認知から捜査に至る連携体制を確立し、迅速で効果的な対応を行うため、警視庁とぴあは今回の協定の締結に至りました。

本協定は、ぴあと警視庁の相互協力やサイバー犯罪認知時の通報、捜査に関する協力方針、被害拡大防止措置や情報共有について定めた「協定書」を基本としており、より具体的で迅速なサイバー犯罪への対処を警視庁と共同で行っていくためのものです。

ぴあでは、今後もひとりひとりが生き生きとした豊かで明るい生活と、それを支えるライブ・エンタテインメント市場の健全な発展のため、警視庁をはじめとする公的機関との連携を深め、お客様に安心してお使いいただけるサービスの提供に注力してまいります。

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