2012年度第3四半期決算に関するQ&Aを掲載しました
2013年02月14日
Q:前年同期と比べて減益になった理由を教えてください。(2013.2.14)
A:売上総利益(粗利)の減少と販管費の増加が挙げられます。
粗利の減少については、全国コンサートツアーなどの大型興行のチケット販売、 ソリューションビジネスの拡大において協賛金・宣伝コストが増加したことや、 出版商品の売れ行きが振るわなかったことが主な要因です。販管費の増加に ついては、人件費の増加と、チケットの売上が増加したことに伴う支払手数料等の増加が主な要因です。
Q:第3四半期も赤字ですが、通期の黒字は大丈夫ですか?(2013.2.14)
A:第3四半期までは、前年同期と比較して損益は悪化いたしました。しかしながら、第4四半期は、チケット販売サイト「チケットぴあ」の全面リニューアル(9月)によるインターネット上での売上増加が見込まれ、また大型興行のチケット販売が好調に推移していること等に加え、チケッティングシステムのソフトウエア償却終了による原価の大幅な減少を見込んでいることから、通期では期初想定通りの数字の達成を見込んでおります。
Q:昨年は記念配当がありましたが、今期配当の予定はありますか?(2013.2.14)
A:現時点では未定です。今後の配当予想の変更がある場合には適時速やかに開示します。
Q:最近株価が上昇しているのはなぜですか?(2013.2.14)
A:市場の評価についてはコメントを控えさせていただきます。
昨年12月の政権交代を契機として、国内証券市場は株価が好転し、企業業績への好影響が期待される状況になっており、当社も12月末時点で1,146円だった株価が、2月13日現在1,368円と回復しております。
当社は、H23年、H24年と2期連続黒字化を達成しており、チケット販売サイトの大幅リニューアル、積極的なアライアンス(業務提携)の発表等、中期事業計画に基づく業績回復が、目に見える形で進捗している状態です。今後も適正な評価を得られるように、社内一丸となって邁進する所存です。
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