辻 悠奈(つじ はるな)
マーケティングDX推進部
コンテンツを通じて地域の街づくりに貢献したい
ゼロベースからモノづくりができる面白さを体感する仕事
- 現在の担当業務について
- 現在はマーケティングDX推進部に所属し、出版物の販売企画を行っています。ぴあでは多様なジャンルの雑誌や書籍、DVD等を企画、編集、製作から販売まで一貫して行っており、その中でも私はエンタメMOOKの販売を担当しています。編集部がつくる本を、誰に届けたいのか、どのように販売していくかという販促戦略を市場分析を通して立案する業務です。また編集部とは企画段階から議論し、本の企画を一緒に考えたり、著者も巻き込んだプロモーション案を一緒に考えていくことができます。そういった点において、ゼロベースからモノづくりができるコンテンツメーカーとしての面白さがあると感じています。最近ではソリューション事業部やチケット販売事業部と連動したアーティスト本、ファンブックの刊行など社内横断的に幅広いジャンルに関わることができることも醍醐味ですね。
- 印象に残っている仕事
- 『まるごとぜんぶ町田の本』の販売プロモーションです。コロナ禍において地域本は長らく刊行していませんでしたが、約5年ぶりに町田市の情報を網羅したMOOKを発売しました。
企画が決まった段階で、「久しぶりの地元本!」ということで町田市内の書店様へ営業に回ったのですが、地元書店員の方々の反応が忘れられません。期待を胸に抱きワクワクしながらお話を聞いてくださったことで「この期待を裏切れない!」と奮い立たされました。書店様からいただいたご意見を編集部に提案したり、地元企業・店舗・市など多くの方々のご協力をいただくなど、製作する過程で地域に一体感が生まれたような気がしました。
発売後に町田市の書店様にて3日間の販売イベントを行った際にも、本誌を通じてお客様の生の声を聞けたり、お客様同士でコミュニケーションが生まれている様子や、嬉しそうにレジへ持っていく姿を見ることができ、心が温まりました。
私自身が地方の出身で、エンタテインメントを軸に地域活性をしたいという想いがあるので、目標実現に向けた第一歩となりました。
個人に寄り添い、尊重する社風
- ぴあに入社した理由
- 「自分が好きなこと」をベースに就職活動をしていたので、飲料や小売、教育などあらゆる業界を見ていました。学生時代は軽音サークルにてライブの企画にも携わっていたのでエンタテインメントにも興味があり、中でもユーザーとして一番利用していたぴあに絞って受けました。他にも内定をいただいた企業もあった中で入社の決め手となったのは「面接で自分の素を出せたこと」と「人の雰囲気」です。経験よりも、自分の人柄や個性、物事に対する考え方・感じ方を深堀りして汲み取ろうとしてくれました。着飾らずありのままを受け入れてくれたことで、入社後もきっと個人に寄り添って尊重してくれるのだろう、と社風が想像できた。
- ぴあの社風
- 華やかなだけではなく泥臭い場面もありますが、自身の業務への責任感や、自分軸がしっかりしているので、自分の業務が何にどう繋がるのかなど多角的に捉えて発信できる人が多いです。だからこそ、社風としては、そういった個の感じ方・考え方を尊重して部下に対しても信頼を置き、色々と任せてくれる環境であると感じます。
また、こだわりが強かったり根本的に楽しいことが好きな人が多いので、何事も楽しさに転換できる人や意味付けが上手な人も多い印象です。自分の知らない領域に精通している人に色々と教えてもらえる機会が多いので、業務でもプライベートでも色々な面で視野を拡げやすいなと感じます。
ぴあの強みを武器に地域活性に関わりたい!
- 今後の夢や、やりたいこと
- 今後は、ぴあのコンテンツや仕組みを活用して地域活性・地域創生事業の発展に関わりたいです。居住地に関係なく身近に音楽やコンテンツが溢れる環境を整備することで、地方在住の方の元気や地元への愛着を創り出し、ひいては外部からも魅力を感じてもらえるような街の活性化に繋げていくことが夢です。そのために、行政や地元企業との繋がりや連携を強化し、一つのパッケージを作って日本全国に横展開していきたいです。
新卒採用を見る
キャリア・アシスタント採用を見る