CSR活動|チームスマイル(TEAM SMILE)

チームスマイル活動とは

11年間の活動を無事に終了

チームスマイルロゴ

当社では、2011年3月に発生した東日本大震災を受け、エンタテインメントを通じて、被災地の皆さまに「笑顔」や「元気」をお届けしたいという思いから、社内の有志により震災復興のボランティア活動「チームスマイル」を発足し、エンタテインメントを通じた様々な支援活動を行ってきました。
その中で浮かび上がってきた、継続的な復興支援活動を続けるための二つの課題、「活動を維持するための活動拠点の確保」、「その開設と運営をまかなうための経済性の担保」を解決するべく、エンタテインメント業界に携わる方々とともに、2012年4月、それまでのボランティア活動を正式に一般社団法人化しました。

そして、活動の拠点として多目的ホール「PIT(ピット)」(=「Power Into Tohoku!」の略)の開設を目指し、2014年10月、東京に「豊洲PIT」をオープンしました。その後、東北地区に「いわきPIT」(2015年7月)、「釜石PIT」(2016年1月)、「仙台PIT」(2016年3月)を順次オープンし、4つの「PIT」が揃いました。

豊洲PIT

プリプリ仙台

また、2016年5月からは「豊洲PIT」の観客の皆さまからのドネーションを活用した、各界のリーダーや著名人の方々による講演会やワークショップの開催により、被災地の子どもたちの「夢」を後押しする「“わたしの夢”応援プロジェクト」をスタートしています。

香川選手

布袋さん集合写真

本活動は、社団法人設立当初より、10年間を一つの目途に据えて活動してまいりましたが、震災から12年目となる2022年3月に、東北にある3つのホール「いわきPIT」「釜石PIT」「仙台PIT」、続いて2022年末の東京・「豊洲PIT」を最後に、社団法人としての全ての活動を終了いたしました。

4つのPITの観客の皆様、設立以前よりご協賛、ご寄付を賜った皆さまをはじめ、各地の自治体・行政ならびに企業・団体の方々、そして各「PIT」を支えて下さった地元の皆さまやボランティアの方々、出演いただいたアーティストの皆さまのお陰で、その活動を続けることができました。

なお、「豊洲PIT」と「仙台PIT」は当社が運営を引き継ぎ、「いわきPIT」は地元関連企業に、「釜石PIT」は釜石市の第三セクターが継承しています。

4つのPIT

「チームスマイル・豊洲PIT」は、音楽ライブコンサートを中心に、演劇やミュージカル、講演会やオーディション、ライブビューイングなど、様々な用途で利用が可能な、収容客数約3,100人(スタンディング)のホールとして、現在順調に稼動しています。 このホールの運営によって生み出された収益金は、東北地区の「PIT」の開設や運営、そしてエンタテインメントを通じた復興支援のための活動に、その全額が活用されます。東北地区の「PIT」は、福島県いわき市、宮城県仙台市、岩手県釜石市の3ヶ所。通常の貸館公演のほか、ワークショップ、セミナー、地元の皆さまによる自主企画、他のPITでの公演のライブビューイングなどを企画・開催し、それぞれの「PIT」を核にした、被災地の方々自らによる復興を後押ししてきました。

豊洲PIT

所在地:
東京都江東区豊洲6-1-23
開業時期:
2014年10月17日
収容人数:
約3,100名(スタンディング)
アクセス:
新交通ゆりかもめ新豊洲駅より徒歩3分
東京メトロ有楽町線豊洲駅より徒歩12分

豊洲PIT

いわきPIT

所在地:
福島県いわき市平祢宜町5-13
開業時期:
2015年7月24日
収容人数:
約200名(着席)
アクセス:
JR常磐線いわき駅より徒歩10分

いわきPIT

仙台PIT

所在地:
宮城県仙台市太白区あすと長町2-2-50
開業時期:
2016年3月11日
収容人数:
約1,200名(スタンディング)
アクセス:
JR東北本線長町駅より徒歩5分
仙台市営地下鉄長町駅より徒歩6分

仙台PIT

釜石PIT

所在地:
岩手県釜石市大町1-1-10
(釜石情報交流センター)
開業時期:
2016年1月9日
収容人数:
約150名(着席)
アクセス:
JR山田線・釜石線釜石駅より徒歩10分

 

釜石PIT

“わたしの夢”応援プロジェクト

東北地区の「PIT」では、各界のリーダーの方々のお力添えを得て、被災地の子供たちが持つ将来の「夢」がどうしたら実現できるか、をテーマにした講演会やワークショップ「“わたしの夢”応援プロジェクト」を開催しています。 このプロジェクトへの賛同者「チームスマイル・東北PIT応援団」は、すでに92名を数え(2019年3月現在)、そのご協力のもと、エンタテインメントを通じて、若い世代の夢や才能を養い、彼らが夢を持って元気に立ち上がれるような企画を実現することにより、被災地の方々自らによる復興を後押ししてきました。 なお、「豊洲PIT」の観客の皆さまからのドネーションは、この「“わたしの夢”応援プロジェクト」に活用させていただきました。

2020年のイベント

vol.24

野村万蔵さんと古今亭菊之丞さんの「笑う日本の伝統芸」

2019年のイベント

vol.23

乙武洋匡さん他「輝け!! 未来へ!! 東北のパラの星」

vol.22

乙武洋匡さん他「輝け2020!! 宮城のパラの星」

vol.21

野村万蔵さんと林家正蔵さんの「笑う日本の伝統芸」

2018年のイベント

vol.20

トークイベント「待ってろ世界!!福島のパラの星」

vol.18&19

茂木健一郎さんと柳家花緑さんのトークショー「そのとき、落語は、脳内で」

vol.17

「川淵三郎さんと考える『サッカーがFUKUSHIMAにできること』」

vol.16

「渡辺貞夫さんのブラスバンド・クリニック」

vol.15

「浅葉克己さんと佐藤可士和さんのふるさとポスター教室 in 釜石」

vol.14

「浅葉克己さんと佐藤可士和さんのふるさとポスター教室 in いわき」

2017年のイベント

vol.13

「『金哲彦さんと高橋尚子さんのランニング・クリニック』-第9回いわきサンシャインマラソン50日前プレイベント-」

vol.12

「ちばてつやさんの“描きながら講演会”『ヒーローに夢を託そう』」

vol.11

「映画+受験必勝トーク 受験アドバイザー 和田秀樹さんと受験を語ろう」

vol.10

「熊本マリのピアノ・クリニック in 釜石」

vol.9

「熊本マリのピアノ・クリニック in いわき」

vol.8

「倍賞千恵子と映画『世界でいちばん美しい村』を観よう in 釜石」

vol.7

「倍賞千恵子と映画『世界でいちばん美しい村』を観よう in いわき」

2016年のイベント

vol.6

川淵三郎「キャプテン・サミット2016 in 釜石」

vol.5

「布袋寅泰、釜石で“夢”を語る。」

vol.4

「布袋寅泰の目の前で演奏してみないか!?」

vol.3

「清武弘嗣選手とサッカーをやろう」

vol.2

「谷田亮太 世界でたたかうサッカー選手のストレッチとは」ゲスト:香川真司選手

vol.1

有森裕子 特別講演会「思いは強く。夢はかなう。」