ぴあの業績

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業績と見通し

直近の決算情報

【2023年度第1四半期決算】

人気アーティストの全国ツアーや来日公演、大規模フェス、プロスポーツの国際大会等の大型案件の発売が集中し、特にインターネット経由でのチケット販売が好調に推移した結果、取扱高ベースでの売上は650億円規模となり、四半期単位では過去最高の水準となりました。
出版商品や主催事業、ぴあアリーナMMの稼働率が堅調だったことも伴い、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益の全てにおいて、過去最高益を達成しています。
2024年3月期の業績予想につきましては、新たな中期経営計画(2023年度~2025年度)の初年度として、基幹事業群(チケット流通を中核としたバリューチェーン事業)は前述の通り堅調に推移していますが、新規事業群(ホスピタリティ事業他)においては初期投資段階にあり、新規案件の受託や各取引先との提携を通じた準備過程にあります。また、反動消費の揺り戻し、大阪・関西万博の券売に伴う諸費用の発生が見込まれることなどから、現時点で通期の業績数値を見通し難いため、2023年5月11日に公表しました予想数値に変更はございません。
また、営業キャッシュ・フローは着実に好転しており、現預金残高も347億円を超える水準となっています。
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※次回の決算発表予定:【2023年度第2四半期決算】2023年11月

主要な経営指標

売上高

取扱高


※売上高については、2021年度から「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、2020年度の数値は記載していません。


経常利益

当期利益

業績見通し

2023年度(2024年3月期)の当社業績は、売上高330億円、営業利益12億円、経常利益10億円、親会社株主に帰属する当期純利益9億円を想定しております。利益配分については、将来の事業拡大と財務体質強化のための内部留保を確保しつつも、安定した配当を継続していくことを基本方針に、2017年度より、「配当政策」「自己株式の取得」「株主優待」の総還元性向40%を目安とし、連結での配当性向は、同じく30%程度を目安に設定しました。2022年度は営業損益の黒字転換を達成したものの、コロナ禍の影響による2期連続の最終損益赤字による累損の解消には至らず、大変遺憾ながら当期配当は無配とさせていただかざるをえない状況です。次期の配当予想については、内部留保を積み上げ、配当可能な諸条件が整った段階で、改めて公表させていただく予定です。今後、基幹事業および新たな事業によって収益基盤を強靭化し、コロナ禍で生じた累損の解消、及び中期経営計画(~2025年度)期間中の復配の実現を目指します。