おいしく食べることは生きる力に。ぴあMOOK『いつもの食事にも取り入れたい 防災食』をご紹介

2019年08月30日

大地震や豪雨など、未曾有の災害を経験し続けている日本。今や日本人にとって災害対策は特別なものではなく、日常に必要不可欠です。9月1日の「防災の日」を迎えるにあたり、ぴあの防災関連MOOK『いつもの食事にも取り入れたい 防災食』をご紹介します。

本書では、防災対策の中から「食事まわり」をフィーチャー。防災食の知識とともに、料理家・祐成二葉先生監修の「ポリ袋レシピ」「缶詰レシピ」「保存食レシピ」などをたくさん詰め込んだ一冊となっています。

ひょっとすると「被災したら、食事どころではない」と思う人もいるかもしれませんが、食事とは、大切な生命維持のための措置。防災食について考え、常に食料を備蓄しておくことは、被災時に生き抜く力に直結します。

どんなときでも、おいしく食べることは生きる力につながります。防災食は即席で作れるので、普段の忙しい生活でも役に立つ料理レシピです。普段から作り慣れておくため、家族の防災意識を高めるため、そして、いざというときでも自分や家族が好みの味を食べられるようにするために、日常生活にも防災食を取り入れてみてはいかがでしょうか。

<監修>
祐成二葉(すけなりふたば)
料理家・フードコーディネーター
ドイツ国立マイスター校卒業。5年間のヨーロッパ留学を経て、1988年に祐成陽子クッキングアートセミナー「フードコーディネーター養成コース」のメイン講師に就任。後輩育成のほか、料理制作、スタイリングを数多く手がけている。これまでに出版した著書は80冊以上。2011年の東日本大震災をきっかけに、自身が取り組んでいる食育活動とともに、防災食セミナーを開講。


【出版概要】
タイトル:『いつもの食事にも取り入れたい 防災食』
価格:900円(税抜)
発売日:2019年3月4日
判型:A4判/80頁