2021年度第3四半期決算のQ&Aを掲載しました

IR情報

2022年02月10日

Q:2019年第2四半期以来2年強振りに、営業損益、経常損益、親会社株主に帰属する四半期純損益全てにおいて黒字を達成にもかかわらず、売上高が昨年と比べてかなり落ちているようですが?(2022.2.10)
A:段階的な制限緩和によるチケット販売の回復基調に加え、全社経費の縮減策の継続、ぴあアリーナMMでのイベント開催の増加等、そして、東京2020オリンピック・パラリンピックでの、一連のチケッティングサービス受託業務の終了に伴う、各種費用の精算が完了しつつあることが大きく寄与し、営業損益、経常損益、親会社株主に帰属する四半期純損益全てにおいて黒字を達成しました。しかし、売上高が減少して見えるのは、当第1四半期より、「収益認識に関する会計基準」等が適用され、連結累計期間の売上高が純額に変更されたためです。当該基準を適用しなかった場合の売上高は894億9百万円であり、対前年同四半期比では408億90百万円の増加(対前年同期比184.3%)となっております。(詳細は、決算短信7ページ「会計方針の変更」をご参照ください。)



Q:2021年度の通期業績の想定について教えてください。株主優待は行われるのでしょうか。(2022.2.10)
A:2022年3月期の業績予想につきましては、2021年10月以降、集客イベントへの開催制限が漸次緩和され、緩やかながらも回復傾向が見られましたが、昨年末からのオミクロン株の急速な感染拡大等により、今後の市場環境は未だ不透明なことから、通期業績・配当については、現時点で合理的に算定することが困難であると判断し、未定といたします。今後開示が可能となった段階で速やかに公表いたします。また株主優待につきましては、引き続き実施の予定です。