ぴあ創業者・矢内廣がこれまでの歩みを刻む 自伝『岩は、動く。』が発売開始

2022年12月26日

創業50周年を機に、創業者である社長の矢内が、初めて自伝をしたためました。『岩は、動く。』というタイトルで、本日12月26日(月)より全国の主要書店やネット書店にて、当社より発売されます。
生い立ちから、情報誌『ぴあ』の創刊、「チケットぴあ」のスタート、幾度と経験した経営危機や発明のエピソード、そして今日までぴあを支えてくださった方への感謝の気持ちなどが、綿々と語られています。ぜひご一読ください。

タイトル  「岩は、動く。」
著者     矢内廣
発行・発売 ぴあ株式会社
発行日   2022年12月30日
定価    2420円 本体2200円+税
判型    四六・上製(ハードカバー) 本体242P


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情報誌「ぴあ」、「チケットぴあ」、「ぴあフィルムフェスティバル」…発明と感謝に満ちた50年。学生起業家・矢内廣が初めて語る、その成功と失敗のすべて。

「不可能という名の大きな岩は、信念を持って一生懸命に押していると、一緒に押してくれる人がまず一人現れ、そのうち何人にもなり、皆んなで押してるうちに動き始め、一度ゴロンとすると、ゴロンゴロンと転がります。こうして、動かないはずの岩が何度も動いたのが、ぴあの50年でした。」(「はじめに」より)

創業50周年を機に、創業者である社長の矢内が初めてしたためた自伝。携帯電話もインターネットもSNSも何もない時代に、日本初の事業を次々に生み出した起業家、矢内廣の成功と失敗のすべて。「動かない岩」を次々と動かしたアイデアと経営哲学の原点は「遊び」だった…。

<目次抜粋>
・幼少時代のあだ名は「哲学者」
・起業の原点は「甘納豆紙芝居」
・情報誌「ぴあ」命名の種明かし
・浅利慶太と押した「起動スイッチ」
・ぴあが迎えた「とんでもない」相談役
・一度は「断った」株式上場
・コロナという「天災」とどう対峙したか
・「これからの50年」に向かって
ほか


著者について
1950年福島県いわき市生まれ。中央大学法学部在学中の1972年に月刊情報誌『ぴあ』を創刊。1974年ぴあ株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。1984年には日本初のコンピュータオンラインチケットサービス「チケットぴあ」をスタート。チケットの先行予約を特典にしたクレジットカード「ぴあカード」会員制を同時スタート。2002年に東証二部、2003年には東証一部に上場(現在はプライム市場)。2018年「アプリ版ぴあ」をリリース、2020年には横浜・みなとみらいに1万人収容の「ぴあアリーナMM」をオープン。
現在はぴあグループ各社の代表のほか、(一社)PFF(ぴあフィルムフェスティバル)理事長、(一社)チームスマイル代表理事、公職として、(一社)日本雑誌協会理事、(公財)新国立劇場運営財団評議員、日本アカデミー賞協会組織委員会委員、(公財)ユニジャパン評議員等を務める。