PFFアワード2016準グランプリ「花に嵐」の岩切一空監督が、第58回日本映画監督協会新人賞受賞!
2018年04月09日
PFFアワード2016準グランプリ「花に嵐」の岩切一空(いわきり・いそら)監督が、その卓抜した演出力を評価され、2017年度の日本映画監督協会新人賞を受賞しました。
日本映画監督協会は、1936年(昭和11年)に小津安二郎監督、成瀬巳喜男監督、溝口健二監督らが発起人となり設立後、映画・映像分野の発展と監督の地位向上のために活動を続けており、新人賞は、1960年に設けられました。第1回の受賞者が大島 渚監督であることが象徴するように、時代を切り開く新鋭監督に贈られてきた賞です。つまり、作品賞ではなく、その年度内に公開(放映)された作品の監督の中で最もふさわしいと思われた「新人監督」に贈呈されます。
PFFではこれまでに、古厩智之監督が第8回PFFスカラシップ作品「この窓は君のもの」で、また、高橋 泉監督がPFFアワード2004グランプリ作品「ある朝スウプは」で同賞を受賞しています。
本年度の選考委員は映画監督の大森一樹氏(委員長)、三枝健起氏、鈴木元氏、中村義洋氏、福岡芳穂氏の5名。5月15日には授賞式が行われます。
●岩切一空監督からの喜びのコメント
「今から3年前に作った学生映画があの頃の僕らには想像もできないようなところにやってきたことを大変嬉しく思います。新人という冠が外れたとき、かつて頂いたこの賞の名に恥じぬような、そして映画そのものに負けないような監督に、なれてたらいいな〜」
岩切一空監督の今後にぜひご注目ください!
■最新作「聖なるもの」
監督:岩切一空
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2018年4月14日(土)よりポレポレ東中野ほか順次公開
■PFFアワード2016 準グランプリ&ジェムストーン賞(日活賞)&日本映画ペンクラブ賞&観客賞(名古屋)&観客賞(福岡)「花に嵐」
監督:岩切一空
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