ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード厳選作品 10月のチバテレミライチャンネルで放送中!

2021年10月04日

「PFF ぴあフィルムフェスティバル」のコンペティション部門であるPFFアワードから、これまでの厳選した作品をチバテレミライチャンネル(第2チャンネル)で放送中です。
本企画は、“映画の新しい才能の発見と育成”をテーマとして活動する「ぴあフィルムフェスティバル」の作品が、チバテレミライチャンネルの意図する「青少年自身が発信者として番組制作を経験し体験を共有するチャンネル」という趣旨にふさわしいいうことで実現しました。才能あふれるミライの“巨匠”たちの作品をぜひご覧ください!

■番組概要
<タイトル> ~ミライの巨匠たち~ PFFアワード・ベストセレクション
<放送期間> 10/4(月)~ 10/29(金) 17:00~ ※11月以降も継続予定です ※放送日時・内容は変更になる場合があります
※チバテレミライチャンネルについて
従来、スポーツ中継の延長用などに使っていた「第2チャンネル」を『チバテレミライチャンネル』と命名。子供達を中心とした様々な方へ向けた「未来のため」のチャンネルへと進化いたします。

■放送作品

<月曜日>
『子どものおもちゃ』 監督:松浦真一 / PFFアワード2017(第39回)準グランプリ
大人にバレないよう、小学生がモデルガンで遊び始める。ただのお遊びだったはずが、徐々に激しさがエスカレートしてゆく。子どもを見た気がしない!程のハードボイルドさが新感覚。

<火曜日>
『アスタースクールデイズ』 
監督:稲田百音 / PFFアワード2020(第42回)
観客賞地味な転校生と遠足係になった4人。花と花言葉を贈ってくる彼を最初は気味悪がっていた生徒たちだが、彼の言葉に後押しされて、自分に正直に向き合うように...。
個性あふれる生徒たちが魅力的な、心温まる青春と友情!

<水曜日>
『蝋石』 
監督:門脇康平 / PFFアワード2017(第39回)
蝋石で近所のいたる場所に落書きをする少年。何となく過ごし高校生になった時、人生を変える一冊の本に出会う。
本当アホだけど!憎めなくて、クソ真面目で愛らしい男について。

<木曜日>
『雨のやむとき』 
監督:山口優衣 / PFFアワード2019(第41回)準グランプリ
それぞれに家庭の問題を抱える中学生の里佳子と航汰。家庭にも町にも居場所がないふたりは友達になり、河川敷という居場所を見つけるが…大人の世界に振り回される孤独な子どもたちの感情に丁寧に寄り添った作品。

<金曜日>
『ある日本の絵描き少年』 
監督:川尻将由 / PFFアワード2018(第40回)準グランプリ、ジェムストーン賞
漫画家になる夢を諦めかけた時、シンジがふと目にした幼なじみのマサルくんの絵。
それが彼に勇気を与える!アートの力を信じ続けるクリエイターと、夢を諦めないすべての人への賛歌が込められた感動のアニメーション。


【「ぴあフィルムフェスティバル」(PFF)について】

”映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに、1977 年にスタートした「ぴあフィルムフェスティバル」。映画祭のメインプログラムである、世界でも類を見ない自主制作映画のコンペティション「PFF アワード」は、第43回までの応募作品総数が23,847作品を超え、本アワード入選を経て後にデビューした映画監督は160名を数えるなど、若く新たな才能が集う場として広く認知されています。