PFFスカラシップ最新作「過ぐる日のやまねこ」、マラケシュ国際映画祭で審査員賞を受賞!

CSR活動

2015年12月17日

フランシス・F・コッポラ監督からトロフィーを受け取る鶴岡慧子監督
フランシス・F・コッポラ監督からトロフィーを受け取る鶴岡慧子監督
鶴岡慧子監督
鶴岡慧子監督

「第15回マラケシュ国際映画祭」(モロッコ)のクロージング・セレモニーが12月12日(土)に行われ、PFFスカラシップ最新作「過ぐる日のやまねこ」が審査員賞を受賞しました。

今回の審査員には、世界的巨匠であるフランシス・フォード・コッポラ監督のほか、「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督、「ディーン、君がいた瞬間」のアントン・コービン監督、「007 慰めの報酬」でボンドガールを務めた女優オルガ・キュリレンコ、そして日本からは河瀨直美監督と、そうそうたる世界の映画人たちが名を連ねました。

フランシス・F・コッポラ監督、そして鶴岡監督のコメントをご紹介します。

■審査委員長 フランシス・F・コッポラ監督コメント
「日本映画の偉大な歴史の中で"幽霊譚"の系譜にある鶴岡慧子監督の「過ぐる日のやまねこ」は、寄る辺ない少年と少女の出会いを心震える物語に昇華した。」

■鶴岡慧子監督コメント
「マラケシュから映画監督フランシス・F・コッポラが"すべての映画"を讃えた夜に居合わせた「過ぐる日のやまねこ」は、本当に幸せな作品になりました。映画を一緒につくった皆さん、故郷・長野県上田市の皆さん、映画を観てくれた皆さん、マラケシュ国際映画祭に「過ぐる日のやまねこ」をお招きくださった皆さん、そしてフランシス・F・コッポラ監督に、心から感謝を伝えたいです。ありがとうございました。」

本作は12月19日(土)より富山・フォルツァ総曲輪にて、年明けより京都シネマにて順次公開となります。
ぜひ映画館でご覧ください!