2021年度第2四半期決算のお知らせ

プレスリリース IR情報

2021年11月11日

ぴあグループは本日、2021年度第2四半期の決算発表を行いました。

<当社グループの当第2四半期の業績>
・連結売上高 97億71百万円(前年同四半期は売上高217億60百万円)
・営業損失  17億54百万円(前年同四半期は営業損失44億42百万円)
・経常損失      17億40百万円((前年同四半期は経常損失41億67百万円)
・親会社株主に帰属する四半期純損失 17億29百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失43億9百万円)
※第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」等を適用しております。当該基準を適用しなかった場合の売上高は506億19百万円であり、対前年同四半期比では288億58百万円の増加(対前年同期比232.6%)となっております。(詳細は、決算短信9ページ「会計方針の変更」をご参照ください。)

当第2四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、昨年来断行してきた役員報酬の減額や社員賞与カット等も含む、全社経費の縮減策の継続、ならびに、ぴあアリーナMMでのイベント開催の増加等により、昨年同期より赤字幅は大幅に減少いたしました。ただ、前述の通り、緊急事態宣言の再発出によるイベントの開催制限の継続により、誠に残念ながら業績の回復は足踏みを余儀なくされました。

2022年3月期の業績予想につきましては、2021年10月以降、集客イベントへの開催制限が漸次緩和されてきておりますが、政府から未だその全面解除の見通しは明確にされておらず、同時に、コロナ感染症への不安による顧客心理やエンタメ行動の回復も不透明なことから、通期業績について、現時点で合理的に算定することが困難であると判断し、未定といたします。今後開示が可能となった段階で速やかに公表いたします。

なお、資金状況については、第2四半期において営業キャッシュ・フローが大幅に回復、黒字化したことで、9月末の現預金は176億円と、3月末比で約25億円増加しております。また、第2四半期単独では償却前営業利益も黒字化するなど、業績回復(黒字化)に向けての足取りが伺える状況に転じつつあります。