2023年度決算のQ&Aを掲載しました
2024年05月09日
Q:取扱高が過去最高水準、売上高も2割増の好調にもかかわらず、当期純利益が昨対比2割減となっている要因を教えてください。(2024.5.9)
A:国内レジャー・集客エンタテインメント市場全体が堅調に推移したことにより、チケット販売が好調に推移した結果、取扱高ベースでの売上は2,400億円規模となり、過去最高水準を達成しましたが、昨年度は当社の連結子会社である「ぴあネクストスコープ株式会社」について、当社保有株式の一部を株式会社朝日新聞社及び日本アジア投資株式会社に譲渡することに伴い、6億78百万円の特別利益を計上したこともあり、結果として、当期純利益が昨年より2割減となっております。しかし、売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、2023年5月11日に発表した通期連結業績予想を上回っておりますのでご安心ください。
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Q:3ヶ年の中期経営計画に進捗について教えてください。(2024.5.9)
A: 初年度(2023年度)の数値目標は、決算短信や決算補足説明資料でご報告の通り計画通りの進捗を辿っています。2024年度(2025年3月期)の通期業績については、基幹事業群の伸長と新規事業群の成長により、当期業績を上回る売上高400億円(対前年度比101.1%)、営業利益14億円(同115.7%)、経常利益13億円(同140.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益8億円を想定しています。そして、中期経営計画の最終年度(2025年度)には、2024年度営業利益の約2倍となる28億円に目標を引き上げ(公表時は25億円)、復配の実現を目指します。
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Q:いつ復配となるのでしょうか。(2024.5.9)
A:2023年度は、期初想定通りの業績を達成したものの、コロナ禍の影響による多額の累損の解消には至らず、大変遺憾ながら当期配当は無配とさせていただかざるをえない状況です。しかしながら、基幹事業ならびに新規事業によって収益基盤を強靭化させ、累損の解消を図るとともに、当中期経営計画の期間中(2025年度中)には復配を実現させたい考えです。なお、次期の配当予想については、内部留保を積み上げ、配当可能な諸条件が整った段階で、公表させていただく予定です。
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