第34回PFFアワード入選作品 海外映画祭に続々出品決定!
2013年01月11日
第34回PFFぴあフィルムフェスティバルのコンペティション部門「PFFアワード2012」入選2作品が、2013年1月に開催される「第42回ロッテルダム国際映画祭」および、2月に開催される「第63回ベルリン国際映画祭」へそれぞれ出品されることが決定いたしました。
新人監督の登竜門的な存在として知られるロッテルダム国際映画祭では、準グランプリを受賞した『魅力の人間』(監督:二ノ宮隆太郎)が、新人監督による1作目、または2作目が対象となる「Bright Future部門」にて上映されます。また、世界三大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭には、グランプリ受賞作品『くじらのまち』(監督:鶴岡慧子)が、先進的・実験的な作品や過去の優れた作品を紹介する「フォーラム部門」へ出品されます。
尚、「PFFアワード2012」からは、今回のロッテルダム、ベルリンの他、バンクーバー国際映画祭に3作品、釜山国際映画祭にも1作品が出品されるなど、日本映画界の若い才能が世界を熱狂させています!
【ロッテルダム国際映画祭とPFF】
毎年オランダにて開催され、新人監督の登竜門的な存在として知られ、多くの若手映像作家の作品を紹介している映画祭。これまで、PFFからは第10回PFFスカラシップ作品『空の穴』(監督:熊切和嘉)が国際批評家賞連盟賞スペシャルメンションを授与されたほか、第16回PFFスカラシップ作品『14歳』(監督:廣末哲万)がNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞するなど、過去に14作品が招待されている。
(第42回ロッテルダム国際映画祭)会期:2013年1月23日~2月3日
【ベルリン国際映画祭とPFF】
カンヌ、ヴェネチアと並ぶ、世界三大国際映画祭のひとつ。これまで、PFFからは第17回PFFスカラシップ作品『パーク アンド ラブホテル』(監督:熊坂出)が「フォーラム部門」にて最優秀新人作品賞を受賞したほか、児童映画部門である「キンダーフィルムフェスティバル」部門にて、第13回PFFスカラシップ作品『バーバー吉野』(監督:荻上直子)がスペシャル・メンションを授与されるなど過去に20作品が招待されている。
(第63回ベルリン国際映画祭)会期:2013年2月7日~2月13日
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