Jリーグ「FUJI XEROX SUPER CUP 2019」でダイナミックプライシングを導入

2018年12月11日

ぴあ株式会社が票券管理、チケット販売を担当する「FUJI XEROX SUPER CUP 2019」におきまして、AIを用いたダイナミックプライシング(価格変動制)を導入いたします。今回は、ぴあが管理・運営を担うJリーグ公式チケット販売サービス「Jリーグチケット」にて販売される、一般発売分を対象に実施いたします。これまでに横浜F・マリノスや川崎フロンターレ、名古屋グランパスにおいて、試験的な導入を行っていますが、Jリーグ主管試合でAIを用いたダイナミックプライシング方式で販売することは初の試みとなります。

大会の詳細は、以下の通りです。

大 会 名: FUJI XEROX SUPER CUP 2019

日   時: 2019年2月16日(土) 13:35 キックオフ
場   所: 埼玉スタジアム2002
対戦カード: 川崎フロンターレ 対 浦和レッズ
一般発売日: 2019年1月13日(日)10:00~
販売サイト: https://www.jleague-ticket.jp/

※ダイナミックプライシングでの販売を実施するのは、「Jリーグチケット」(https://www.jleague-ticket.jp/)のみとなります。「チケットぴあ」での一般発売は行いません。
※各種先行販売で発売した席種のうち、ダイナミックプライシング方式の販売では対象外の席種が数種類ございます。

※価格は販売期間内に随時変動しますので、チケットをご購入の際は、上記の販売サイト「Jリーグチケット」にて、最新価格をご確認ください。
※お支払価格はチケットご予約・ご購入時の価格が適用されます。後日価格が変動しても、差額の請求、返金等はございません。(試合中止及び順延により払戻を行う場合は、ご購入時の価格で払戻をいたします) 

【ダイナミックプライシングとは・・・】

需要と供給の状況に応じて価格を変動させる手法を指します。需要・市況・天候・個人の嗜好等に関するビッグデータをクラウド上のプラットフォームで迅速に分析し、需要予測を基に価格の上げ下げを自動的に行うことで顧客ニーズに即応し、併せて収益の向上に資するものとされています。NBAやMLBなどのスポーツジャンルのチケット販売を中心に、すでに欧米では様々な業界に広く普及しています。
なお、ぴあは、ダイナミックプライシングサービスを提供する、三井物産株式会社とヤフー株式会社との合弁会社「ダイナミックプラス株式会社」との業務提携に参画しています。

【参考:ぴあとJリーグとの関わり】

ぴあは、1993年の開幕当初より、Jリーグの発展に向けチケット販売の側面より各種サポートを行っております。両社は、Jリーグの更なる活性化、及びファン・サポーターのより一層の拡大を目指し、2012年2月には「Jリーグオフィシャルチケッティングパートナー」契約を締結しました。同年3月からは、ぴあのチケット販売システムをASP提供し、Jリーグ全チームの試合やJリーグ主催試合のチケットを、電子チケット(QRチケット)などでご購入いただける「Jリーグチケット」を運営しています。
また、2013年からJリーグが推進するワンタッチパス(*)のシステム開発・運営を担い、入場ゲート認証及び来場記録システムをJリーグの試合で提供しており、サッカー界のライト層からコア層まで幅広いファン・サポーターに対し、利便性の高いサービスを展開しています。

(*)ワンタッチパスについて: シーズンシート購入者やファンクラブ会員などが所有する非接触ICカードや二次元バーコードカード、QRチケットなどを、スタジアムのゲートでリーダーにタッチすると、入場や自動認証・来場が記録されるサービス。Jリーグの顧客管理の一端を担う。