ぴあ総研、2022年音楽ポップス興行規模ランキングを公表。来日公演や収容率100%での大規模公演が続々再開

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2023年02月20日

ぴあ総研は、2022年の音楽ポップスの興行規模に関するランキングを公表しました。
※「興行規模」とは、「公演回数×各開催会場の最大収容人数」を表しており、実際の動員数とは異なります。

2022年のライブ・エンタテインメントは、同年3月1日から新型コロナウイルスオミクロン株の拡大により原則停止していた外国人の新規入国の段階的な緩和が開始され、海外アーティストによる来日公演が続々と再開。また、「声出し」なし等の条件を設けたうえで、コロナ禍以降初となる収容率100%のいわゆる「フルキャパ」でのスタジアムクラスの公演も再開されるなど、感染対策を講じたうえで、海外アーティストによる公演や大規模公演が続々と開催され、音楽ポップスライブも「ウィズコロナ」時代の本格的な再始動となりました。

2022年の音楽ポップス年間興行規模ランキング1位は「EXILE」。2月からアリーナツアーを、それに続くように7月からはドームツアーを開催し、2022年年間興行規模としては唯一100万人を超えました。
2位は、自身初となる全国ドームツアーと、通算4枚目となるアルバム「Made in」を引っ提げての全国アリーナツアーを開催した「King & Prince」がランクインしました。
2022年10月にソロアーティスト活動35周年を迎え5大ドームツアーを開催した「桑田佳祐」が9位に、また海外アーティストでは、初の日本ドームツアーを開催した「SEVENTEEN」、「NCT 127」がそれぞれ30位圏内に登場しました。

上位5位にランクインしたアーティストについて、来場者の性別、年代別構成比率でみてみると、いずれも女性が大半を占め、40代・50代の客層が半数近くを占めています。

◆音楽ポップス興行規模 年間ランキング:2022年1~12月
 興行規模=公演回数×各開催会場の最大収容人数 ※実際の動員数とは異なる。
【総合】

順位 アーティスト名 興行規模
(万人)
公演回数
1 EXILE 124.4 37
2 King & Prince 91.4 42
3 ジャニーズWEST 77.8 45
4 Kis-My-Ft2 77.1 31
5 Mr.Children 65.7 14
6 Sexy Zone 58.9 34
7 Hey!Say!JUMP 52.8 36
8 関ジャニ∞ 50.4 18
9 桑田佳祐 47.7 13
10 ゆず 47.6 32
11 乃木坂46 47.2 39
12 すとぷり 47.2 14
13 GENERATIONS from EXILE TRIBE 46.2 27
14 なにわ男子 44.8 39
15 Snow Man 42.4 35
16 SixTONES 41.7 37
17 あいみょん 41.5 38
18 矢沢永吉 41.1 23
19 SEKAI NO OWARI 40.6 13
20 福山雅治 39.6 33
21 SEVENTEEN 39.3 8
22 小田和正 39.3 31
23 KinKi Kids 38.5 7
24 NiziU 38.4 20
25 Official髭男dism 36.6 40
26 NEWS 35.5 25
27 NCT 127 34.4 7
28 back number 33.5 25
29 Perfume 32.9 24
30 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 32.0 25



【興行規模ランキング上位5位アーティスト来場者属性:性別】

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【興行規模ランキング上位5位アーティスト来場者属性:年代別】
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