PFFの8ミリ映画特集が、ベルリンと香港で実現!
2016年01月08日
PFFはかねてから、8ミリフィルムでつくられた力作を上映し、日本の自主映画史を体験していただく企画を行っていました。このたび、その8ミリ自主映画の特集企画が、第38回PFFの共同プロジェクトとして、"8mm Madness: Japanese Indies from the Punk Years"と仮に名づけられ、2月開催の第66回ベルリン国際映画祭、3月開催の第40回香港国際映画祭にて実現することとなりました。
初めての試みとなるこの特集企画は、数ある8ミリ名作映画から、"PUNK"というキーワードでセレクトされた11作品、7プログラムでの構成となります。
1.石井聰亙(岳龍)監督「1/880000の孤独」(1977)
塚本晋也監督「電柱小僧の冒険」(1988)
2.園 子温監督「俺は園子温だ!」(1984)
緒方 明監督「東京白菜関K者」(1980)
3.山本政志監督「聖テロリズム」(1980)
4.手塚 眞監督「UNK」(1979)/「HIGH-SCHOOL-TERROR」(1979)
矢口史靖監督「雨女」(1990)
5.園 子温監督「男の花道」(1986)
6.諏訪敦彦監督「はなされるGANG」(1984)
7.平野勝之監督「愛の街角2丁目3番地」(1986)
ベルリン、香港、各映画祭でのプログラム詳細は発表があり次第、PFF公式サイトにてお知らせします。