第21回PFFスカラシップ『恋に至る病』香港国際映画祭で審査員特別賞受賞!
2012年04月04日
第21回PFFスカラシップ作品『恋に至る病』(木村承子監督)が、現在開催されておりますアジア有数の国際映画祭「第36回香港国際映画祭」(会期:2012年3月21日~4月5日)にて、「Young Cinema Competition」部門における審査員特別賞を受賞いたしました。
同作品は、武蔵野美術大学在学中に『普通の恋』で第31回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2009」審査員特別賞を受賞した木村承子監督の長編デビュー作で、今秋東京を皮切りに全国で順次公開予定です。
尚、香港国際映画祭では、2005年に「PFFアワード2004」入選作品である『ある朝スウプは』(高橋泉監督)がアジアンデジタルビデオコンペティション部門でグランプリを、2007年には「PFFアワード2007」でグランプリを獲得した石井裕也監督が第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞しています。
★木村承子監督コメント
「かなり個性的な内容の映画ですので、絶対に好きな人はいるだろうと思ってはいたものの、どう届くのか不安だったところにこのような賞をいただき、大変嬉しく思います。ずっと自主映画を撮ってきた自分にとっては、知人以外と組むというプロフェッショナルな撮影体制は、初めてのこと尽くしでしたが、素晴らしいキャストやスタッフのサポートをうけ、無事完成させることができました。この作品に関わってくださった皆さんに深く感謝しています。」
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