2011年度決算に関するQ&Aを掲載しました

IR情報

2012年05月10日

Q:2011年度は業績予想を上回りましたね。(2012.05.10)
A:はい。第4四半期に入っても、チケット販売が大きく伸張し、過去最高の売上を記録したことで利益額も予想を上回りました。大型興行(「Mr.Children」、「東方神起」、「浜崎あゆみ」他)の販売やインターネットでの販売促進が奏功し、好調に推移したことが主要因です。
 
Q:収益が悪化しているメディア・コンテンツ事業について、今後の見通しを教えてください。(2012.05.10)
A:2011年度は震災の影響により、前期末に発刊した不定刊誌の返本が増加したことに加え、レジャー関連MOOK本の販売が減少するなど厳しい状況で推移しました。
一方、「ぴあ」(首都圏版)の休刊を断行し、新たな取り組みとしてWEBサイト「ウレぴあ総研」を中心とする雑誌やコンビニチェーン等の店舗と連動させたユーザー参加型の新しいビジネスモデルの創出を目的とした「ウレぴあ」サービスをスタートする等、構造改革を推進しております。
 
Q:8年ぶりの復配ですね。(2012.05.10)
A:はい。本年、平成24年7月に創業40周年を迎えるにあたり、これまで当社グループの企業価値向上を支援して下さってきた多数の株主の皆さまに感謝の気持ちを込め、創業40周年記念配当(1株当たり3円)を実施させていただくことといたしました。2期連続黒字化を達成したことを背景にした8年ぶりの復配となります。
 
Q:配当を可能にするために株主優待を廃止するようなことはありますか。(2012.05.10)
A:この間、株主の皆様への利益還元のひとつとしてご評価を頂いております株主優待制度は、引き続き株主の皆様のご要望等も踏まえ、継続させていただきます。また今後は、安定配当と株主優待のバランスにも配慮していきたいと考えております。
 
Q:業績予想と中期事業計画での利益数値の根拠を教えてください。(2012.05.10)
A:2012年度から2014年度にかけて減少していくチケットシステムの償却費の効果を見込んでおります。同時に、インターネット上でのぴあブランドの向上を目的に、適切なタイミングでのサービス開発や投資を予定しております。