第29回PFFスカラシップ作品『恋脳Experiment』、2月14日(金)より劇場公開!

プレスリリース CSR活動

2025年02月12日

第29回PFFスカラシップ作品『恋脳Experiment』が、2月14日(金)より新宿シネマカリテほか全国の劇場にて公開されます。

監督を務めたのは、アニメーション制作を中心に活躍している岡田詩歌。2021年、東京芸術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の修了作品として制作した短編『Journey to the 母性の目覚め』が「第43回ぴあフィルムフェスティバル」のPFFアワード2021で審査員特別賞を受賞。その後、橋口亮輔監督や荻上直子監督、李相日監督、石井裕也監督などを世に送り出してきたPFFスカラシップの対象者に選出され、本作で実写長編デビューを果たしました。これまでも女性性やジェンダーをテーマにした作品を多く手がけ、本作では「恋愛にまつわる強迫観念」をテーマに脚本(共同)と監督を務めています。

監督の深い洞察力が光る脚本を体現する、個性あふれる実力派キャストたちの演技も見どころの本作に、ぜひご期待ください。


第29回PFFスカラシップ作品
恋脳Experiment
監督:岡田詩歌(おかだ・しいか)

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岡田詩歌監督

【STORY】
幼い頃からおままごとや絵本に囲まれ、素敵な異性との出会いに憧れてきた主人公・仕草(しぐさ)。中学生になり「恋をすると可愛くなれる」と聞き、早速同じ塾の男子に告白して付き合うことに。期待に胸をふくらませるが、その先には思いがけない展開が待ち受けていた。「可愛いね」と耳元でささやく塾講師、芸術家気取りの高プライド彼氏やセクハラ&パワハラ上司、そしてついに出会えた優しく理想的な男性――彼らとの出会いを通し、仕草は自分にかけられていた“呪い“に気づき、自身と向き合っていく。

■予告編映像はこちら

2025年2月14日(金)より、新宿シネマカリテにて公開(全国順次)

■公式サイトはこちら 


【作品クレジット】

脚本:岡田詩歌、岡田和音
プロデューサー:天野真弓

エンディング曲
samayuzame「かわいいね」(©&℗ samayuzame 2022)

アニメーション:岡田詩歌、農場
音楽:糸井 塔
編集:高橋幸一
整音:横山大資

撮影:熊倉良徳
照明:大和久 健
録音:豊田真一
美術:井上心平、園部陽一郎
ダンス監修:好光義也
助監督:川田真理
ラインプロデューサー:仙田麻子
制作担当:原 夢之助
制作プロダクション:エリセカンパニー

キャスト:
祷 キララ、平井亜門、中島 歩
河井青葉 、大月美里果 、佐藤和太 、二見 悠、中山雄斗、 門田宗大、関谷 翼、
小林リュージュ、小野まりえ、川郷司駿平、佐藤 京、中島多羅

2023年/カラー/110分/DCP
英題:Kisspeptin Chronicles
©2023 ぴあ、ホリプロ、電通、博報堂DYメディアパートナーズ、一般社団法人PFF

宣伝デザイン:中村友理子 宣伝協力:平井万里子 配給・宣伝:ストロール